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喜多俊之

タッカー・ビマイスター

タチアナ・サモイローバ
(ロシア)

コストがかからず、女性や子供が作り易い軽量のバードハウスをデザインしました。女性や子供が鳥の習性を学ぶことができ、鳥達を公園や保護区に魅きつけるものになればと思います。次に、木材の使用を避けるため、新しい素材を探しました。そして、環境に安全なデザインを心掛けました。対象になる鳥の種類は、ヒタキ科のFicedula(ヒタキ)、Hypoleuca(Pall)、そしてシマヒタキになりました。
何故ヒタキ科の小鳥達を選んだのか。ヒタキ科の鳥は体が小さいからです。(体長14cm)。私も小さくて住み心地のよい、外部からの保護のために何らかの塗りを施したバードハウスを作成したいと思っていました。このバードハウスの制作にあたっては、材料は紙、バードハウスの外面を覆うためにワックスかタール、あるいはフィルムの類を使用。紙粘土を使ったバードハウス制作。学校授業の課題。教師が生徒たちに鳥の習性の歴史を教える。春には子供達が森林あるいは公園に行き、バードハウスを設置する。夏を通じて鳥の観察をする。真夏には鳥が巣を離れる。その中には寄生虫や排泄物が残っている。
秋にバードハウスを外し、作り直す作業を行う。

 

シーモア・パウエル

1939年レニングラードに生まれる。62年より女性用の小物の開発を中心に、国内外に大きな功績を残す。89年レニングラードで初の独立デザイン事務所を開設。以来海外で多くの展示会に出品。現在、ソビエトデザイナー協会(SSO)会員であり同協会サンクトペテルスブルグ支部理事。

ドルビーノ&ロマッツイ

スダカル・ナドカルニ

タチアナ・サモイローバ

ステファノ・ジュヨバノーニ

アンジェロ・コルテージ

アンドレア・ブランジー