コストがかからず、女性や子供が作り易い軽量のバードハウスをデザインしました。女性や子供が鳥の習性を学ぶことができ、鳥達を公園や保護区に魅きつけるものになればと思います。次に、木材の使用を避けるため、新しい素材を探しました。そして、環境に安全なデザインを心掛けました。対象になる鳥の種類は、ヒタキ科のFicedula(ヒタキ)、Hypoleuca(Pall)、そしてシマヒタキになりました。 何故ヒタキ科の小鳥達を選んだのか。ヒタキ科の鳥は体が小さいからです。(体長14cm)。私も小さくて住み心地のよい、外部からの保護のために何らかの塗りを施したバードハウスを作成したいと思っていました。このバードハウスの制作にあたっては、材料は紙、バードハウスの外面を覆うためにワックスかタール、あるいはフィルムの類を使用。紙粘土を使ったバードハウス制作。学校授業の課題。教師が生徒たちに鳥の習性の歴史を教える。春には子供達が森林あるいは公園に行き、バードハウスを設置する。夏を通じて鳥の観察をする。真夏には鳥が巣を離れる。その中には寄生虫や排泄物が残っている。 秋にバードハウスを外し、作り直す作業を行う。 |