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レンゾ・ピアノ

ノーマン・フォスター

鮫島和典
（日本）

私たちは直径２km、約300haの大きさで、砂漠の中に緑あふれ、水豊かな環境をつくり、鳥たちのオアシスを作りたいと考えています。砂漠に延びる何本もの水の道は、あたかも空港における滑走路に飛行機が着陸するように、鳥たちをこのオアシスへ導きます。オアシスの中心部にある外径700mのバードハウスには、さまざまな鳥が自由に飛び回り、生活できる空間があります。丘、木々、渓谷、水辺、砂や石ころなどのさまざまな自然が、鳥が住むために必要なものを与えてくれるでしょう。　また、このオアシスに立ち寄った鳥が次の繁殖地を求めて移動する時、植物の種を運び、次のオアシスの誕生に大きな役割を果たすことでしょう。

RFR/ジャン・フランソア・
ブラッセル

1944年台湾、高雄市に生まれる。父の影響（港湾土木設計）を強くうけ建築設計の道へ進む。大学の卒業制作で成田国際空港をテーマにして空港設計を手掛ける。1967年梓設計に入社し、日本航空・成田空港対策準備室に出向、成田空港のマスタープランづくりに参画したのを切っ掛けにして、その後、多散の国内外の空港施設設計に携わる。