馬 春東 Ma Chun Dong 大連民族学院教授 Professor of Dalian University for National Minorities バードハウスの制作にあたっては、造形の美しさとシステムの斬新さを重要視した。鳥たちに起こっている問題は、人間をとりまく環境問題と無関係ではない。住環境の悪化により都会に棲息しなくなった鳥たちの呼び戻しと、干ばつ地域における鳥たちの飲料水問題が今回参加した作品のテーマだが、いずれも私たち人間にそのままそっくり当てはまる問題である。システムの面では、工科の学生たちの協力を得て完成した。 陳 國祥 Kuohsiang Chen 国立雲林科技大学教授 Professor of National Yunlin University バードハウスの制作にあたっては、造形の美しさとシステムの斬新さを重要視した。鳥たちに起こっている問題は、人間をとりまく環境問題と無関係ではない。住環境の悪化により都会に棲息しなくなった鳥たちの呼び戻しと、干ばつ地域における鳥たちの飲料水問題が今回参加した作品のテーマだが、いずれも私たち人間にそのままそっくり当てはまる問題である。システムの面では、工科の学生たちの協力を得て完成した。 白 金男 Baik Kum-Nam 成均館大学校教授 Profeccer of Sung Kyun Kwan University 今回、国際的な広がりを持つバードハウスプロジェクトに参加できて、大変うれしく思う。また、もっと早くこのプロジェクトと知り合っていたらよかったという思いで一杯だ。このバードハウスプロジェクトのおかげで、21世紀を迎えた人間にとって最も重要な環境問題、特に人間と環境との関係について、私たちも深く考える機会が持つことができ、大変意義深かった。各地を回りながらこのバードハウスプロジェクトを支えている皆さんに、拍手を送りたい。 郭 培建 Guo Pei Jiang 中国美術学院 外事弁公室主任 Director of foreign affair office /China Academy of Art バードハウスプロジェクトのコンセプトである、私たちが住むこの地球の環境を守ることは、全世界の人々が持つ共通の目的でもあります。私たちは、昔も今も、環境を守ってきましたし、今後も守っていくでしょう。環境の保護は、目標であると同時に、私たちの生活の大切な部分でもあるのです。このバードハウス展のような、私たちが暮す地球の環境保護を目的とした活動がもっと増えることを、心から願っています。 Han Suk-Woo ソウル国立産業大学校教授 Professor of Seoul National University of Technology 今回のプロジェクトでは、新たな造形感覚を磨く機会を得ることができたと同時に、学生たちがワーキンググループをつくって共同で作業するという経験を持てたという点で、非常に有益だった。このような機会を与えて下さったことに感謝する。学生たちがこのプロジェクトを通じて国際的なコミュニケーションを持ち、お互いに視野を広げ、いつの日か鳥のように自由に行き来できるようになることを期待する。 邵 健偉 Michel Siu 香港理工大学助教授 Assistant Professor of The Hong Kong Polytechnic University このコンペの目的は、自然と調和した暮しです。一人の人間あるいは複数の人間だけはなく、みんなへの配慮が加えられていなければ、よく設計された住居とは言えません。また、外観やハイテクの新技術だけでなく、設計に込められた意味にも強い関心を払う必要があります。これを少数のデザイナーや学生が参加するコンペのテーマに終らせず、今そして未来を生きるすべての人の生涯に渡るヴィジョンとミッションにすべきだと思います。 |